男性不妊・精子凍結

男性不妊について

ウィメンズクリニック本町|男性不妊・精子凍結

まずは男性から検査を

希望されて、1年たっても妊娠の兆しがなければ、まずご主人が不妊症の検査をうけましょう。なぜならば、奥様の不妊検査には身体的苦痛を伴いますが、男性の不妊検査にはなんの苦痛もないからです。そして、不妊の原因の50%以上は男性に不妊の原因があるからです。

夫婦で行なう不妊治療検査

子育てと同様に不妊治療もご夫婦が力を合わせて行うものです。
女性側に問題があっても、精子の質を向上させる事により、奥様の治療をより軽いものにでき、
それは生まれてくるお子さんへのリスク(先天異常など)を減らすことにもつながります。
また、男性の不妊症の裏に重大な病気が隠れている事があります。
例えば、不妊症の男性は精巣腫瘍(睾丸の癌)にかかりやすいことがよく知られています。

精液検査

射精された精液中の精子の状態を見る検査です。2~5日間禁欲後、採精容器に用手的に採取していただきます。
精液の量、1ml中の精子の数、運動率、奇形率、正常形態率を調べます。

精子凍結について

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将来の妊娠に備えて

人工授精や体外受精などにおいて精子を使用する場合、その当日に精液を採取することをおすすめします。しかし夫が出張などで来院できない場合には、予め採取し保存しておいた精子を治療に用いることが可能です。
また癌に対する化学療法や放射線治療の副作用により造精機能の低下が予想される場合では、治療前に精子を凍結保存しておくことで将来の妊娠の機会を失わずに済みます。

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